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2018-06-24

日本国内旅行や海外旅行でゲストハウス(私設ホステル)に宿泊すると得られる3つのメリット

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

今回は、日本国内旅行や海外旅行の際に、バックパッカーなどの一人旅において、ゲストハウス(私設ホステル)に宿泊をすると得られる3つのメリットについて述べたいと思います。

まず、旅行の仕方として日本での国内旅行でも、海外旅行でも大きく2つの方法があります。


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☆パッケージプラン
1つはパッケージプランです。
これはプランにもよりますが、添乗員さんが付いていたり、宿泊先のホテルや食べ物、バスや飛行機、鉄道などの移動費用が全部コミコミとなっていたりもします。

また国内でバスツアーの場合はバスガイドさんによるきめ細かな案内や心配りなど、いたせりつくせりで気軽にサービスを受ける事ができます。

パッケージツアーでは航空券や新幹線などの移動費用をはじめ、ホテルや旅館の宿泊費用も大口の団体向けに安く卸しているので、お得な料金プランともいえます。

一方で宿泊が伴うツアーに1名のみで参加をする場合は、一人部屋追加代金などの追加料金を支払う必要もあり、複数名でツアーに参加をするよりも割高になりがちです。

→関連記事:豪華客船でのクルーズ旅行に1人で参加する際に気をつけたい事とその対策方法

なかにはエイチ・アイ・エスの様に航空券とホテルがセットとなり、旅行中は団体行動が無く、添乗員も付かなく料金がお得な現地フリープランもあります。


☆個人手配
2つ目は、バックパッカー(あるいはスーツケースで移動をするコロコロパッカー)など、個人手配による個人旅行です。

パッケージプランが予約から移動から食事までいたせりつくせりなのに対し、こちらは移動方法や宿泊先も食事も全て自分で手配や予約をしますが、個人で自分の好きなように自由に日程や行く場所を決める事が出来る面白みもあります。

また、1人での宿泊が前提となるので、一般的にはホテルの場合は1人部屋追加代金がかからないというメリットもあります。


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☆個人手配での一人旅のメリット
個人手配で一人旅をする場合は、特に一人部屋追加代金を節約する事が出来、これは旅行回数が増えるごとにこの差はどんどん大きくなります。


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☆私設ホステルへの宿泊を検討してみる
日本の場合、旅行やビジネスでの宿泊先としてビジネスホテルを含めたホテルやカプセルホテル、旅館、民宿に泊まるのが一般的かと思います。

ところが、バックパック旅行で海外のあちらこちらの国を旅行した経験から、例えばドイツではホテルの他にユースホステルではない私設のホステルの数も多く、老若男女の旅行者に限らずビジネスでの宿泊者も見かけました。

私設のホステルは国や地域によってはゲストハウスとも呼ばれ、ドミトリー(ドミ)があるのが特徴的です。

ドミトリーは日本ではまだあまり一般的ではない宿泊タイプと感じるかもしれませんが、実はヨーロッパやアメリカ、中国や韓国、東南アジアでのバックパック旅(バックパッカー)にはお馴染みの宿泊方法です。


☆ドミトリールームがあるのがホステルの特徴
ドミトリーでは部屋の中に2段ベッドや3段ベッドがいくつかあり、男女混合の相部屋(mixed dormitory)や、ホステルによっては女性専用の相部屋の他、ホステル内にはカップルや夫婦向けの2人部屋やシングルルームなどもあり、通常はドミトリーが一番安い宿泊料金の設定となっています。


☆宿泊費用と食費の節約が出来る
つまりホステルのドミトリーに滞在をすれば、ホテルに宿泊するよりも宿泊費用の面で圧倒的に予算の節約が出来るメリットがあります。

また、ホステルの場合はシングルルームでも海外の場合は大抵はホテルよりも宿泊料金が安くなっており、これが1つ目のメリットです。

大抵のホステルでは無料のWiFiはもちろんの事、共同のキッチンがあり、冷蔵庫や電子レンジ、電気湯沸かし器やガスレンジなどがあるので、近くのスーパーマーケットで食材を買って来て簡単な自炊をして食費を節約する事も出来、これが2つ目のメリットです。

なお、Airbnbのような民泊という方法もあります。一般的にホステルではお客さんとお客さんのコミュニケーションがメインなのに対し、こちらはお客さんと地元に住んでいるオーナーとのコミュニケーションがメインとなります。

また、カウチサーフィングのようなホスト(招待をする人)に無料で泊めて頂く方法もありますが、ホステルやAirbnbとは違い、こちらはビジネスではありません。

相手の善意のもとに成り立っている事や、何らかの事情によるホスト側からの急なキャンセルや音信不通(バックレともいえますが、、、)、匿名性なども念のため留意しておいた方がトラブルを避けるためにも無難です。

宿泊日数や旅行先にもよりますが、国内旅行でも海外旅行においても旅費の中で大きく占める金額は
・移動費用(航空券など)
・宿泊費用
・食費
・入場料
・海外旅行保険(海外の場合)
・お土産代

基本的に上記の順番となるので、ホステルに泊まることによって宿泊費用や食費を節約出来るというのは非常に大きいです。


手作りのキムチとYumYumのラーメン@ベルリンのホステル

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航空券などの移動費用は日で割ると、長期の方が1日あたりで割安となる一方で、日数が長期になればなるほど宿泊費用の差額は大きく積もり重なっていく事となるので、節約を重視する方はホステルに宿泊するのも手です。


☆パッケージツアーで物足りないもの
パッケージツアーも個人手配もそれぞれ一長一短ありますが、何度か旅行をしていると、観光地の滞在先で地元の人や、他の観光客あるは宿泊客との出会いが無くてつまらない、あるいは淋しいと感じる方もいるかと思います。

特にパッケージツアーやホテルや旅館での宿泊の場合は、接客のプロによる配慮や質の高いサービスやおもてなしなど、そういった点に付加価値があるともいえます。

一方で現地で生活をしている人とのコミュニケーションの機会などを含め、どこか観光地を巡るだけの表面的であっさりした醤油ラーメンの様な感じがしないでもありませんし、私の場合は個人的にはそこに物足りなさも感じます。


☆楽しいハズの旅行なのに、、、
本来、旅行は楽しい事です。しかし、一人旅や特に傷心旅の場合、本来楽しいハズの旅行をしているのに、観光地でグルメや温泉などを楽しんでも、人によってはあまり楽しくないと感じる事もあります。

これは私が実際に見てきた経験からすると、洋の東西や性別に限らず万国共通で、どこの観光地に行っても、どこの国の出身者でも同様です。


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☆コミュニケーションや健全な出会い
ホステルの雰囲気によってはロビー周辺やドミトリーなどの共同スペースで、宿泊客同士のコミュニケーションや料理を一緒に作ったり、食べたりしているうちに性別や年齢を問わずに日本人同士だけではなく、日本人と外国人の旅人とも自然と健全な出会いがあったりもします。これが3つ目のメリットです。

これは必ずという訳もなく、ホステルの雰囲気や間取り、その時の客層にもよるので、アタリ、ハズレの他、運もあります。

オススメなホステルはロビーやキッチンなど共同スペースが広すぎなく、むしろちょっと狭いくらいの方が、お互いの距離間隔が自然な形で身近になります。

例えばドイツ・ベルリンのホステルでは共同のキッチンでオーストラリアから来たオネエさん達とトークを交えながら軽食を食べた事があります。

その時にベジマイトというオーストラリアの国民的な発酵食品を知る事が出来ましたし、後ほどみんなでナイトクラブ(健全なディスコ)に行ってドリンク片手に踊ったりした事もありました。

また、国内外のホステルによってはフロント(ロビーやレセプションともいいますが)周辺にカフェやレストランを併設している事もあり、この場合は観光客である旅行者と地元のお客さんである一般ピープルとの出会いの可能性も大なり小なりあります。(出会いの可能性としては観光客同士の方が圧倒的に多いですが)

滞在を通して、やはりこういったコミュニケーションや健全な出会いがあるのもホステルならではといっても過言ではなく、恋活や婚活などを検討していても、なかなか出会いのきっかけに日頃恵まれないという方は出会いのひとつの方法としてみてはいかがでしょうか。

また、こういった健全な出会いは、頃あいを見計らって早めにFacebookやEメールアドレスなどの交換をしておかないと一期一会という事にもなりかねない一方で、一緒に料理を作ったり、観光地へ一緒に出かけたりといった経験はまさにプライスレスです。観光地がどうこうというよりも、一緒に時を過ごしたり、何かを一緒に経験するチャンスがあるのがゲストハウスの面白みや付加価値、メリットともいえます。

観光地はその後予算や日程、体調などに問題が無ければ再び訪れる事は出来ますが、ゲストハウスでの甘いも酸っぱいも貴重な経験は、いくらお金があってもお金でどうにかなるものではありません。



ベジマイト


☆ホステルデビューの仕方
特に海外のホステルで日本人の宿泊者が多い場合は、日本人宿特有のある種独特ともいえる同調意識的な雰囲気(ムード)、個性的な長老の存在も時としてあったりもします。

また、ホテルとは違い、特に海外の安いホステル(通称:安宿)はお世辞にも衛生面できれい(清潔)とは言えなかったり、セキュリティーが不十分で盗難の心配が~という事もあったりもするので、宿泊料金の検索をはじめ、世界最大の旅行口コミサイト【トリップアドバイザー】でクチコミ(レビュー)を調べてみるのもハズレなホステルに泊まらない為のひとつの手です。



また、全てホステルに宿泊しないまでも、日程のうち1泊だけホステルを取り入れてみたり、半分話の種に土産話に体験してみて雰囲気が自分の肌に合うかを確認してみるのも手です。

最近はインバウンド(訪日外国人旅行客)需要の増加からか、ホステルが日本国内の大都市だけではなく、地方の観光地でも増えつつあり、国内外の旅人との健全な出会いの場が増えているといっても過言ではありません。

金曜の夜に仕事が終わってからウィラートラベルをはじめ、節約移動・格安旅行には夜行バスがお得!ヨヤクトル など夜行の高速バスで格安に移動をし、週末に1泊だけしてみるというのもホステルの雰囲気や、宿泊客(ゲスト)とのコミュニケーション、そして健全な出会いを通じて気分転換や新たなインスピレーションを得るのに良いかもしれません。

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