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2017年12月20日水曜日

【しくじり先生】スワップ金利狙いの新興国の高金利通貨でやっちまった事

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

人には主に2パターンあると思います。
ひとつは能動的に、自発的に自分で物事を考える人。
もうひとつのパターンの人は言われた事を言われた通りに行う受動的な方。


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どちらが正しいとか間違っているとかそういう事ではないのですが、公私問わず能動的な人は時に疑問点に気付く事が比較的多いかと思います。それが改善につながったりすると言う訳です。



さて、私ストーンヘッドの場合は生活防衛資金を差し引いた投資可能資金(余裕資金)を使い、投資をしている訳ですが、どうしても投資に回せるお金というのは限られてしまう訳です。

そういう問題点に気付いた際に、特にまだまだ投資可能資金が比較的少ない場合は資金効率が大事で、どうやったら自分の手元にある資金をより効率的に運用が出来るのかを考えたところ、FX(外国為替証拠金取引)に辿り着きました。

もともとドイツ・ベルリンでワーホリことワーキングホリデーで生活していた際に、考え方によっては円安になれば差額で為替益が発生する事や、数年のスパンである程度の値幅内を行ったり来たりする事(ボックス相場)に気付いた事から、通貨を大量に保有し、円安が進んだ際に売却すれば儲かるのではと思っていました。(参考としてショートという売り建てで儲ける方法もあります)

そこでFXならばレバレッジという手元の資金(証拠金)をもとに、その何倍もの取引が出来るほか、株式投資の差金決済とは違い、FXでは1日に何度も同一通貨の売買が出来、土日を除いて原則24時間取引が出来る事にも魅力を感じました。

また、南アフリカランドなど新興国の高金利通貨の魅力(スワップ金利)にハマった事から、米ドル/円や豪ドル/円のロング(買い建て)での売買以外に、スワップ金利と値上がり益狙いで、失敗して塩漬けになったら積立の気持ちで売買を始めました。

株の仕手株と同様に最初は勝てていた(こういう表現はちょっと投機的ですが)のですが、損益を相殺したところ、最終的にFXで8,000円ほどの確定損失となりました。



画像はヤフーファイナンスより引用

画像ではちょっと分かり難いかもしれませんが、大きな損失を出したのは冬の寒さが身にしみる2016年の2月頃で、7.0円よりも下落(円高になっていた)していた頃で、ある程度のポジションを保有したまま上昇(円安)するのを待ち続けていたのですが、スルスルっと下落していき、あっという間に7.0円以下となりました。

その後、まるで分厚い鉄板でも敷かれたかの如く7.0円まで上昇しないどころか、更に下落をしていき、新興国の高金利通貨の恐ろしさを目の当たりにしました。

なにせ長期で見れば円高傾向である事や塩漬けになったら買い増しによるスワップ金利狙いだという事は分かっていたのですが、一方で二度と円安になるという補償はどこにもない訳です。

これは単に私が売買対象の通貨の選択を間違っていただけなのかもしれませんが、チャートを今振り返る分には結果的に7円台どころかその後8円台まで上昇しています

しかし忘れてはならないのは一般的に新興国の高金利通貨は長期スパンで円高の傾向があるという事です。つまり右肩下がりという事です。


→関連記事:キレイな花には棘がある?高利回りである新興国の債券への投資は本当に美味しいのか

新興国の高金利通貨である南アフリカランドやトルコリラなどの通貨において、もし仮にこの先、下落が続き円高となった際に、FX業者が「うちでは〇月▲日付けで取り扱いを中止するので、それまでにポジションを売却しない場合は強制ロスカットとなります。」なんて事となっては意味がない訳です。

両建てならばまだしも、スワップ金利狙いで新興国の高金利通貨の円高が進んだところで、よっしゃ買い増しのチャンスやで!とモニター越しにドヤ顔で円高が進むたびにどんどん買い建て(ロング)していき、ポジションが膨らんでいったところで、上述の様にまさかの取引中止なんて事に万が一なってしまったらスワップ金利で儲かるどころか、結局確定損失となりかねないだろうという事です。

オマハの賢人ことアメリカの著名投資家であるウォーレン・バフェット氏は我々にこのようなありがたい教えを説いています。

ルール1:損をしない事
ルール2:ルール1を繰り返す事

つまり最初はコツコツと儲かっていても(結果を出していても)、最後の最後でドカンとやってしまったら意味がないという訳です。


史上最強の投資家バフェットの教訓 逆風の時でもお金を増やす125の知恵 [ メアリー・バフェット ]


FXを全否定するという訳でもなく、資金効率に優れているというのは事実な訳ですから、問題は使い方や投資の対象銘柄であると思います。

また、FXでは株式投資とまではいかないまでも、雑所得(雑収入)ながらも申告分離課税となっており、税金や特に確定損失の通算など税制がある程度整備されています。

制度としてはFXの損失は確定申告により翌年以降3年間の損益の通算が出来るので、現状のビットコイン(仮想通貨/暗号通貨)よりも税制が整っています。



もっともFXで売買をするのならば、手を出しても豪ドル/円までが無難かなと思います。

私は金額的には大した事は無くとも、結果的にFXで損失を出しました。

けれどもそれについて恨むとか苛立ちとかそういう事は無く、この出来事を通して勉強する事ができ、そして人間として、ひとりの弱小零細ながらも個人投資家としてほんの少し以前よりも大きくなれた事に感謝をしたいです。

それはまるで何か、男と女の別れのようでもあり、未練なんて無いといえば嘘になるでしょう。

別れても好きなんです、、、


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