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2017-09-11

【知らぬが】気付いちゃいけない事に気付いた?【仏】

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

今日は気づいちゃいけない事に気づいてしまった件について述べたいと思います。




散歩をしていると、歩きながら新たな発想や閃きを得ることが多いのですが、最近つくづく思うことがあります。

それはこの頃ずっと検討しているものの、体調の波もあり、なかなか結論が出ない海外旅行についてです。



これからストーンヘッドが述べようとしている事は、言われて見ればものすごい当たり前で、一方では冷酷かつ身も蓋も無い事かもしれません。

ズバリ、海外旅行で美味しい物を食べたり、ディスコ/ナイトクラブに行ってオネエさんとちょっぴり危険な?アバンチュールを楽しみながら朝まで踊り狂ったり、アングラなクラブに足を運んでディープな非日常を体験したり、宿で海外沈没や外こもり、ヒッピー、旅行者の人たちとトークしたりといった事は、一般的に海外のその地でしか出来ない、味わえない事です。

一方でウユニ湖に行こうがラスベガスの食べ放題で散々親の敵かという位に料理の数々を食べても、それは自己満足に過ぎず、そして永続的に満足する物でもなく、結局のところ一時的な快楽に過ぎないという事です。



例えばお米や飲料水は、とびっきり美味しいかどうかは別として、生活の上で必要不可欠な生活必需品です。こういうものは何のためらいも無く、むしろ買わなければ生活が成り立ちません。

ところが、上述した海外の旅行先での事はお金を得る仕事ではなく、全て趣味や娯楽の範疇です。つまり、極端な話、これらはなくても最低限の生活は成り立ちますし、行くか行かないか、お金を費やすか費やさないかは、まさに価値観の違いです。

弱小零細ながらも投資をかじっている身としては、やはりお金の重さ、そしていかにしてお金に働いてもらうかという事を常に意識してしまいます。

そういった事もあってか、やはり費用対効果を考えてしまいます。

特にドイツのベルリンはディスコやアングラ系では世界で他にこんな都市はないだろうという位に卓越したパイオニアな都市です。

日本ではぜんぜんイケていないキモメンなストーンヘッドでも、滞在中は水を得た魚のように活き活きと、そして一生に一度有るか無いかのモテ期でも来たかの如くハシャギまくっている訳です。

ところが最後の日のクラブがお開きとなった瞬間に、まるで線香花火がポツンと落ちたかの如く、もう既にこの時点で燃え尽き症候群のように魂の抜け殻と化してしまいます。

そして日本に帰ってくると、しばらくは放心状態から抜け出せず、気持ちの整理と諦め、そして日本のシュールな現実の受け入れが出来るまで廃人のような日々となる事が多いですw

言い換えるとそれくらい楽しいという事でもあるのですが、やはり甘い「夢」はいつしか、覚め、そして現実を見る事となります。ネバーエンディングストーリーではないのです。



もうひとつ最近気になる事、気づいてしまった事はペラサイトの様にペラっペラの薄い人間関係です。
ここにちょっと疲れてきました。

なぜならば、日本人であろうが、ドイツ人であろうが、多くの人達が利己主義で自分の利益しか考えていなかったり、社交辞令が多いからです。

立場が逆ならば散々文句を言ったりするのでしょうけれども、最近は年齢の為か、文句を言うにしてもエネルギーが必要です。

もともと体力が人一倍無く、省エネでエネルギーをキープしているので、面倒なので文句なんて言いたくも無いというのが現状ですw疲れちゃいますし。

読者さんの身の回りにも何か言われても右から左に受け流す人はいませんか?ストーンヘッドの目指すところはそんな人です。



いろいろ書きましたが、人間とは意外と単純であり一方では贅沢な生き物です。

毎日同じことの繰り返しでは食べ物も生活も変化がなく、飽きてしまったりもするので、生活に支障が無ければ時には人生にスパイスとなる様な思い出作りがあっても良いのかなとも思います。

また、世の中には実に様々な人達がいるのも事実な訳で、これらの多種多様で価値観の違う人達とうまくやりとりをしていくのも大人の世界では重要だとも思います。


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