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2017-09-23

【節約】半額や70%引きのお弁当やお惣菜は本当に安いのか【賢約】

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

散歩(ウォーキング)を兼ねて夜に半額や70%オフの商品(特にお寿司、おにぎり、お惣菜、お弁当)狙いで複数のスーパーに毎日行くのが日課となっており、また日々の楽しみにもしています。





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割引商品が無ければ、ちょっと残念ではありますが、それはそれで結果的にお金を使わずに節約出来るので特に悩む事もありません。(お店側からしたら冷やかし客という事なのでしょうけれども)



また、散歩はダイエットにはならなくても健康や体力の維持に繋がるのでストーンヘッドとしては何も損する事も無く、散歩を楽しんでいるといった所でもあります。

しかし、いざ実際に目の前に半額など赤札の付いた割引商品を目の当たりにすると、迷います。

いくら節約をしているからといっても、ストーンヘッドも人間の端くれです。

お得に楽しめるのならばお寿司やおにぎり、お弁当など食べたいと思うわけです。

だって、人間だもの、、、

半額や正規の値段でもこのような商品を買うメリットは手間など時間を節約できるという事だと考えます。

けれども、半額や7割引だからといって仮に200円、300円でもそれが積もり重なると月当たりで1万円くらいにすぐになってしまいます。

そう考えると半額や70%引きでも必ずしもお寿司やお惣菜、お弁当などは安いのだろうかとちょっと考えてしまいます。

特には今までの常識や慣習を疑って違う角度から物事を見てみる事も大事だったりもします。

これらの割引商品に共通しているのは、全て何らかの形で加工されているという事です。

一般的に加工されればされる程、何か合理性が無い限り、手間賃などコストが嵩む事となります。



ムリの無い程度ながらも、節約をして少しでも多く投資に回して複利運用で配当金(分配金)や値上がり益を狙いたいストーンヘッドにとって、お金を使うというのは「価値」を見いだせなくてはサイフの紐を開けるのが難しいというのも正直なところです。

例えばブラックロック社が運用している証券コード1476 iシェアーズ J-REIT ETFは1単位あたり1,700円ほどで売買が出来、分配利回りは3%を超えています。

※REIT:不動産投資信託
※ETF:上場投資信託/上場投信

また1392 UBS 英国株(MSCI英国) ETFは1単位あたり2,800円ほどで売買が出来、分配利回りは4%ほどです。

こちらも東証に上場されているので円建て(日本円)のまま、しかも証券会社によっては売買手数料が無料で売買が出来ます。


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では、同じ半額や7割引の商品でもよりお得に楽しめる方法は何だろうとストーンヘッドなりに考えてみました。

それはお刺身やお肉などより原材料に近い商品を半額や7割引で買うことではないだろうかという事です。

それもスライスされた「お刺身」よりも「お刺身用」(生食用)のブロック状の魚を買えば、より原材料に近いので、加工手間というコストの分、理屈の上では原価は安いハズです。

つまり、極端な話、同じ予算でお寿司を楽しみたいならば、魚を丸ごと一匹ではなくても、生食用のブロックの魚を買い、後は自宅でちょっと刺身用に切って刺身にし、酢飯を作れば、手前味噌かもしれませんが、お得にちらし寿司を楽しむ事が出来ます。

ブロック状なので量が多ければ残りはお醤油や麺つゆで漬け(ヅケ)にすれば保存も出来ますし、より旨みが増すので翌日に食べれば一味違った漬け丼も楽しむ事が出来ます。

ストーンヘッドの場合は、食事は一日あたり少なくても2食は必要ですし、生活には必要不可欠ながらも食べてしまえば手持ちのお金を消費してしまうだけで他には何も生み出しません。

ですが、限られた予算ながらも上述のようにちょっと工夫をするだけで節約をしながら食事を楽しみ、精神的なモチベーションを保ちながら、賢い節約である賢約をする事が出来ます。



一般ピープルの方はここまでで十分ですが、個人投資家ならばここからのひとふん張りが重要です。

それは節約したお金を投資に回し、「金のなる木」の種を撒くという事です。

今は実りの果実を感じなくても、いくつかの種を長期投資の視点で撒く事により、理屈の上では将来的にいくつもの果実を得ることに繋がります。

そして果実を食べることなく、植える事(配当金/分配金や値上がり益の再投資)により、徐々にながらも複利の効果で金のなる木は増えていく事になる訳です。


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