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2017-09-09

2017年9月現在の投資スタイル

こんにちは、ストーンヘッド鈴木です。

今回は2017年9月現在のトレードスタイルについて取り上げたいと思います。




ストーンヘッドの株式投資は当初は低位株、ボロ株の1円抜きや、仕手株のイナゴタワーが崩れる前の売り抜けなどデイトレ一色で、今振り返ると投資ではなく投機でかなりリスキーなトレードをしていたと思います。

もちろん、デイトレや投機はあきまへん!という訳でもなく、投資のスタイルや考え方、価値観は人それぞれなのでそれについてどうこうという事はありません。



そして、ドイツのベルリンに1ヶ月ほど軽く外こもり+アングラ系クラブ巡り三昧が出来るくらいの費用を「寄付」というお高い勉強代を支払ったところで、もう一度投資とは何ぞやというところから勉強をしなおし、そして比較的早い段階で複利の法則を利用した、自作式ほぼ毎月分配型の分配金(配当金)再投資を見出し、実行しました。

ところが、この配当金再投資は理屈の上では金融資産は増えていくものの、投資資金が少ないとそのスピードは思いのほか遅く、短期では加速度的に金融資産が増えないというデメリットがあり、実際に分配金を再投資していくなかで、これを実感しました。

そこで、ダウ工業平均株価やS&P500指数の右肩上がりの成長性に目をつけ、手数料を払って米国株を売買しなくてもほぼ手数料無料で東証に上場している銘柄を通して実質アメリカへ投資が出来ることから、1557 SPDR S&P500 ETFのスイングトレードに切り替えました。

配当金再投資では初期投資資金が少なく、かつ短期の場合は金融資産が増えにくいというデメリットがあり、比較的短期で資産を加速度的に増やすには、1557など一極(ひとつの銘柄)に集中した集中投資のスイングトレードが良いのでは思うようになりました。

なぜなら、この方が資金効率よく短期で増やしやすいからです。
ひとつの銘柄に多くの資金をつぎ込むのは短期で利殖しやすいメリットの反面で、上場企業の上場廃止や倒産リスク、塩漬けリスクなどが考えられます。

その点、1557はETF(上場投資信託/上場投信)である事と、米国のETFであるSPYの円建てなので、為替による影響は受けるものの、強いアメリカ経済のもと、S&P500自体が基本的に右肩上がりなので余程の円高にならない限り、指数の成長性により円高を相殺どころか、特に中長期のスパンで見れば指数の成長性の方が強いだろうという事です。




ところが、理屈ではわかっているものの、実際には2016年秋のアメリカの大統領選からのトランプラリーという上昇相場が、ダウもS&P500指数も歴史的な天井圏において、果たしてどこまで続くのかリスクを気になり、押し目を待っていたところ結局、押し目待ちに買い目なしと相場の格言通りに買いそびれてしまい、儲け損ねてしまいました。

そんな事から、半分程度を攻めのスイングトレード、残りを守りの配当金再投資とすれば上昇相場だろうが、下落相場だろうが大もうけは出来なくても、どっちに転んでもそこそこ儲ける事(資産を増やす事)は出来るのではと思い、現在はこの様な投資スタイルとなっています。


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