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2017-06-07

【EDMよりも】ストーンヘッドも注目のアメリカ・ラスベガスのクラブカルチャー界の風雲児的パーティー?MALEVOLENT【EBM】

更新:2017年6月7日
MALEVOLENTのフライアー画像がブログ運営の「大人の都合」に触れそうだったので変更しました。




こんにちは、海外ディスコ研究家のストーンヘッド鈴木です。

6月になりだいぶ熱くなってきましたが、アメリカのクラブカルチャー界を更にお熱くするようなイベント/パーティーが5月から始まりました。

それは砂漠の中のオアシスならぬSin Cityことラスベガスでのイベント/パーティー”MALEVOLENT”です。





第1回目のフライアー(右上にHOCICOが!!)
引用:https://www.facebook.com/TBHotelVegas/



ラスベガスには別のディスコ/クラブのイベント/パーティーであるSCARLETの件で訪れており、ラスベガスの特徴とSCARLETの体験珍道中記はこちらで紹介しています。


関連記事:【砂漠の中の】ラスベガスの地元向けディスコ/クラブパーティー スカーレットの体験珍道中記【ディスコテック】
http://stoneheadsuzuki.blogspot.jp/2017/06/blog-post_6.html


また、SCARLETのイベント紹介についてはこちらで紹介しています。


関連記事:【ゴス】ラスベガスのスカーレットでクラブパーティーがあるよ【インダストリアル】
http://stoneheadsuzuki.blogspot.jp/2017/06/2017617.html





さて、関連記事にてラスベガスの都市とゴシック/ゴスにフォーカスしたクラブカルチャーの「これまで」の全体像を掴みつつ、今回のMALEVOLENTについて紹介していきたいと思います。

まず、MALEVOLENTの特徴的なのがイベント/パーティーの名前で、オンライン辞書のWeblioで調べてみたところ、形容詞で

・悪意のある
・他人の不幸を喜ぶ
引用:http://ejje.weblio.jp/content/malevolent

という意味でした。
なんとも腹黒い意味、、、ダ、ダークです。
でも人の不幸は蜜の味、、、
こんな言葉があるくらいですから、世の中にはMALEVOLENTな人がたくさんいたりして。
あなたの職場やご近所は大丈夫ですか?苦笑

さて、「冗談は顔だけ」にして、本題に入ります。
このパーティーの何が熱いのかといいますと、フェイスブックのイベントページを見る限り、ジャンルとして

Industrial, EBM, with sides of Neo Goth & Darkwave.
フェイスブックのイベントページより引用

と、記述されており、これはゴシック/ゴスやインダストリアル、EBMが好きな人にとって注目株ではあるのですが、ドイツ・ベルリン仕込みのストーンヘッドの思い描く選曲と前回のスカーレットではちょっとズレもあったのが正直なところです。(人によって感じ方は十人十色ですが)

これはどっちが正しいという意味ではなく、同様のジャンルのパーティーがベルリンで行われていても、DJの選曲によっては自分の波長とシンクロする、しないもあるので一概には言えない点があります。
結局のところ、百聞は一見にしかず。機会があれば実際に会場に足を運んで自分でまわっている曲を体、脳で感じてみるしかありません。

さて、アペタイザーが終わったところで、ここからが本日のメインディッシュです。
ベルリン仕込みのストーンヘッドとして特筆すべきところは、イベントページに以下のように記載されている点です。


Artists like COVENANT, SUICIDE COMMANDO, BLUTENGEL, AESTHETIC PERFECTION, HOCICO, X-RX, VNV NATION, GRENDEL, ICON OF COIL, ASSEMBLAGE 23, IMPERATIVE REACTION, BIRTHDAY MASSACRE, DOPE STARS INC, DEATHSTARS, & more!

フェイスブックのイベントページより引用


ストーンヘッドはこちらを見た際に、はじめて映画ヘルレイザーのピンヘッドを見たとき並の衝撃を受けました。
(プロレスでいうところの、バックドロップをくらったとでもいいましょうか。)

DJや時間の都合もあるので、ここに載っているすべてのアーティストの曲がまわっていたという訳ではありませんが、ベルリンのディスコ/クラブではこのようなジャンルの曲はいつものハコではなく、ハレと呼ばれるコンサートホールでビッグパーティーとしてまわされていました。





ベルリンのディスコ


これらの曲がエレクトロ調やインダストリアル調などにアレンジされたりもして体に響くというよりも脳に直に響き渡るようなサウンド感がありました。

またハレ(ホール)の暗闇の中をレーザー光線のような光が交差しながらスモークで幻想的につつまれたりとディスコ/クラブと外の世界とはまったく別の空間、時空となっていました。




もっとも、今回のMALEVOLENTはドイツではなく、アメリカですし、同じベルリン市内でもディスコ/クラブが変われば同じDJでも感じ方が変わってきます。

ですから、上記はあくまでもベルリンでの事という前提ではありますが、それでもラスベガスでこのようなアーティスト達の曲をディスコ/クラブで楽しめるという事に熱視線です!

このMALEVOLENTは2017年の5月からはじまり、今回が2回目です。
現状では第2土曜日の開催で、第1、第3土曜日の開催のSCARLETを含めると月3回のゴス・インダストリアル系パーティーをラスベガスで楽しめる事となります。

MALEVOLENTが投下したこの起爆剤的な効果と今後については別記事で取り上げたいと思います。

日時等のパーティー・インフォメーションは以下の通りです。

<パーティー/イベントタイトル>
MALEVOLENT

<ジャンル>
Industrial, EBM, with sides of Neo Goth & Darkwave

<日時>
2017年6月10日(土)
10:00PM~04:00AM
参考までに前回は2017年5月13日(土)で現状は月1回第2土曜日。

<場所>
Thunderbird lounge : 1215 South Las Vegas Blvd
https://goo.gl/maps/bUbZaus7MCN2

※Hostel CatとSin City Hostelの向い側で、大まかな位置としてはダウンタウンのフリーモントストリートとカジノホテルのストラトスフィアの中間くらいです。

なお、宿泊先の予約は通算で10泊すると1泊分無料になるホテルズドットコムがオススメです。




<入場料>
無料

<注意>
21才以上。パスポートなど写真付きのアメリカで有効なIDの持参をおすすめします。

<公式HP>
https://www.facebook.com/events/1861895377403798/


※場所、時間、内容など細部はパーティー/イベントごとに変更の可能性もあるので、公式ページで確認をお願いします。



なお、アメリカ・ラスベガスまではどうしても航空券やホテル/ホステルなどの宿泊費用の他、旅行可能な日数の問題も現実的にはあります。

もしこのようなジャンルのディスコ/クラブパーティーに興味がありましたらこちらの関連記事もどうぞ。



関連記事:【オラの村には】ベルリン仕込みのクラバーであるストーンヘッドが注目するクラブイベントが都内で6月11日(日)にあるよ【ディスコがねぇ!】
http://stoneheadsuzuki.blogspot.jp/2017/06/blog-post_97.html