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2017-06-25

新宿や都内近郊、豊橋や浜松から熱海、三島、沼津まで安く移動する方法

こんにちは、乗り物が好きなストーンヘッド鈴木です。





JR熱海駅(在来線)


さて、最近テレビを見ていると、ローカルのテレビ番組に限らず、全国放送でも静岡県東部や伊豆の
・箱根西麓
・熱海
・伊東
・河津
・下田
・天城
・修善寺
・西伊豆
・松崎
・三島
・沼津

あたりの特集をよく見るように感じます。




今回はこの中で
・熱海
・三島
・沼津
に的を絞り、どのように安く、お得に節約をしながら移動が出来るのか取り上げたいと思います。

なお、これら3つの街はそこから先の伊豆のいろいろな街(東伊豆、南伊豆、中伊豆、西伊豆)にアクセスする玄関口ともいえます。

例えば
・熱海→網代や伊東、熱川や下田への玄関口の他、湯河原や箱根にも近い。
・三島→バスで箱根や御殿場方面、伊豆長岡や修善寺の玄関口
・沼津→水の都こと三島の隣。御殿場線で御殿場への他、旧戸田村(現沼津市)や土肥、松崎など西伊豆方面への玄関口。

こらら3つの街にそれぞれ特徴もあり、共通しているのはここ数年で連日多くの観光客が訪れています。


関連記事:【のんびり】最近話題の?熱海、三島、沼津の特徴や見所【まったり】
http://stoneheadsuzuki.blogspot.jp/2017/06/blog-post_1.html







<具体的な移動方法>
では、具体的にはどのような方法があるのかといいますと、
・東海道新幹線で最寄の熱海駅、三島駅まで移動
・東海道本線(在来線)を使う
・新宿など東京都内から富士急シティバスや東海バスで三島、沼津まで高速バスを使うなどがあります。

この中で何を重点に置くのか、着眼によって結論が異なります。
今回は費用を節約する点を重視して、安く移動する方法について触れたいと思います。



<どれが一番安いのか>
新幹線は時間的には大幅に短縮が出来るものの、費用は一番高くなってしまいます。

高速バスは時間的には東海道本線の在来線と所要時間に大差なく、こちらは乗り換えが無いので楽です。
しかし運行会社によっては事前に予約が必要であったり、費用は在来線とあまり変わらない上に、本数の制約もあります。



<在来線で一番安い方法>
上記のような事を踏まえていくと一番安いのは東海道本線を利用した在来線で、バスよりも圧倒的にダイヤの本数があり、以下のような安く移動する方法もあります。


1、新宿駅周辺から平日・休日に静岡県東部まで行く場合
新宿周辺からの場合は小田急新宿駅から小田急小田原駅まで移動し、その後隣接している東海道本線の在来線でJR小田原駅からJR熱海駅など静岡県東部まで移動します。

この際に東京方面から乗車の場合は新宿駅近郊の大黒屋など金券ショップ(チケットショップ)で小田急電鉄の株主優待券を買うと更に節約が出来ます。
ただし、株主優待券を使う場合は回数券と同様に有効期限があるので留意を!


例として
A:JR新宿駅からJRで沼津駅まで東海道本線の在来線で来た場合
費用は2,270円、時間は約2時間40分です。

金券ショップのABCチケットで回数券を買うと2,120円
となり150円節約出来ます。


B:小田急新宿駅から小田急小田原駅まで行き、JR小田原駅からJR沼津駅まで東海道本線(在来線)の場合
費用は、1,640円(うち小田急880円、JR760円)、時間は約2時間40分です。


C:Bの乗車区間で小田急の株主優待券とJR東海該当区間の回数券をABCチケットで買った場合
所要時間は同じですが、費用は1,450円となりBと比べても片道あたり190円、Aと比べると最大で820円!も節約出来ます。

小田急の株主優待券は新宿駅付近の金券ショップの他、熱海駅、三島駅、沼津駅の駅前にABCチケットをはじめとした金券ショップもあります。

参考:ABCチケット
http://www.t-numazu.com/sale.php


※いずれも片道です。※青春18きっぷは利用できる期間が限られているので省略しました。




2、東京近郊から静岡県東部まで行く場合
「休日」に東京近郊から静岡県東部まで行く場合はJR東日本の「休日おでかけパスフリーエリア」を利用すると土浦や足利など都内近郊より小田原まで当日に限り2,670円で乗り放題で移動が出来ます。

小田原駅からは熱海、三島、沼津までは駅周辺の金券ショップで回数券のバラを買う方法もあります。(有効期限に注意です)

ABCチケットの場合、小田原ー沼津の片道の回数券は1枚740円でJR窓口でのきっぷの760円と比べると20円の差額となります。(これくらいならば、どう考えるかはわかれるところでもありますが、、、)





引用:JR東日本 おトクなきっぷ
http://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?txt_keyword=%8bx%93%fa%82%a8%82%c5%82%a9%82%af%83p%83X&SearchFlag=1&GoodsCd=2093



3、休日に豊橋や浜松方面から沼津、三島、熱海まで移動する場合
JR東海の「静岡地区休日乗り放題きっぷ」を使うと対象の区間で1日あたり2,670円で乗り放題となります。

在来線で正規の金額の場合、JR浜松駅からJR沼津駅までで2,270円、所要時間は約2時間30分です。




またABCチケットでJR浜松駅からJR沼津駅までの回数券は2,120円となります。

1日で浜松ー沼津を往復した場合、在来線では往復で4,540円となり、「静岡地区休日乗り放題きっぷ」との差額は1,870円!となり、1日で往復する場合はこちらの乗り放題きっぷの方が圧倒的にお得です。

ストーンヘッドは以前、航空自衛隊の浜松基地の航空祭(エアショー)や広報館のエアパークに行く際に、フリー区間に入ってからこの「静岡地区休日乗り放題きっぷ」を使ってお得に移動していました。




引用:JR東海 お得なきっぷ
http://railway.jr-central.co.jp/tickets/aozora-free-holiday/index.html



<まとめ>
新宿や都内近郊、豊橋や浜松から熱海、三島、沼津まで安く移動する方法を取り上げましたが、平日や休日、あるいは出発地によってその方法が異なる事がお分かりいただけたかと思います。

目的や価値観は人それぞれですが、せっかくですからお得に楽しんでいただけたらと思います。